つい先日、桜美林大学が新しくつくったホール、プルヌスホールというところにお芝居を見に行ってきました。
演劇のコースのある大学は日本にも幾つかありますが、学校で一つ立派な小屋を持っているというのは羨ましいことですね。桜美林大学以外にも、京都造形芸術大学にもまだまだ新しいホールがあるはずですし、老舗の日芸なんかにもちゃんとした施設がありますよね。
さて桜美林のプルヌスホールですが、キャパ200ほどで、タッパもちゃんとある使いやすそうなホールでした。灯体は、1kwのFQHとソースフォーがいっぱい吊ってあるのが確認できました。調光卓は何なんでしょう。
ただ、タッパがあるのは良いんですが、建物の天井ぎりぎりまでバトンがとぶようになっていて、その上部には余裕がほとんどないという状態で、照明の電源の供給なんかが無理してるような気がしました。舞台奥の方は見えなかったのでわかりませんが、とりあえず客席から見えた範囲では、回路ボックスに電源を供給している線(何て言うんでしょう?、これ)が、舞台上部には延びずに、ギャラリー(バルコニー?)の方へ延びていました。立ちおろしでもしているのかと思ったんですが、たぶん違う気がします。これはちょっと仕込のとき使いにくいんじゃないかと思いましたね。贅沢言ってはいけないんですが。
(桜美林の方、間違いがあったら指摘してください(^^;)
お芝居は、友人が出演していたので見に行ってきたんですが、例えば制作だけを見てみても日芸や早稲田とも雰囲気が違って、桜美林カラーが出てきたなぁと思いました。
高校演劇だけに飽きたらず(?)、大学で演劇を学びたいと思っている人も多いかと思いますが、実際にその大学の演劇を見に行くと、百聞は一見に如かずで分かってくることが多いですね。桜美林には、高校演劇のブロック大会や全国大会に出ていた有名(?)役者、実行委員長など、なかなかな有名人が揃っているようです。
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