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教室を劇場に(2)

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電源の確保

一教室の電源容量

教室公演でもっともネックとなるのが、きっと電源の問題だろう。体育館なら、灯体がほとんど無くても、電源(仮設電源など)自体は取れるようになっているのが普通だが、教室で仮設電源がとれるようになっているわけがなく、電源は平行コンセントのものだけだろう。
そこで、この平行コンセントからの電源を中心に使うことを基本に考える。一教室の電源で何アンペアとれるのかが分かればやりやすいのだが、そんなことを知っている先生なんて学校内にいない(と思う)ので、安全を考えて、一教室内では15A(平行コンセントの最大許容電流量)までを使えると考えておくのが無難だろう。
だが15Aだけでは大して照明も使えないので、隣の教室の平行コンセントから電源をひっぱってくる。(コードを長く引き回せば引き回すほど、電圧が下がってしまってよくないのだが。)長くコードを引き回すときには、電源ドラムが便利である。学校内のどこかに置いてありそうな(?)ものだ。

灯体を用意する

市販の灯体を使う

灯体は、演劇部で所有しているものや、体育館のステージ上に吊ってある灯体を持ってきて使うのが一番簡単である。体育館の灯体をちょっとぐらい持ってきたところでたぶん誰も気づかない。
ただ市販の灯体は、小さいものでも500Wを消費してしまうため、少ない電源で使用しているときにはこれではあまり数が多く使えないということになってしまう。よって、同じ500Wでも、効率性を高めるため、より明るい灯体を使うようにするのが望ましい。具体的には、白熱球タイプよりもハロゲン球タイプのものを使用したり、パーライトを用いたりすると良い。自分たちで実験してみるべきだが。
なお、灯体についているコードのプラグはT型か、新しいものだとミニC型だと思われるが、平行プラグに変換する変換コードを作ったり、プラグそのものを平行のものに変えてしまったりすれば済む話である。
また、校内にそれほど灯体がない場合は、業者からレンタルすることも考えられる。

自作照明を使う

市販の500Wの灯体では電力を食い過ぎると感じられたら、もっと消費電力の少ない灯体を自作するという手もある。今後何度も公演を行うような計画があれば、長い目で見たとき自作のものを作っておいて損はないだろう。(自作照明に慣れ過ぎて、大会が行われるホールの市販灯体に戸惑ってしまうようでは問題だが。)
よく貧乏演劇部が作る自作照明に、空き缶を黒く塗ってそこに電球を仕込むというタイプのものがある。これなら、自分の好きなワット数の電球を選ぶこともできるし作るのもわりと簡単。

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