本日、映画「アルプススタンドのはしの方」が全国公開されました。
なんと、この作品は原作が高校演劇なんです。
ご記憶にある方もいるかもしれませんが、2017年の全国大会(宮城大会)で上演された東播磨高校演劇部の作品「アルプススタンドのはしの方」が映画化されたのです。
高校演劇でつくられた作品が映画化されるって、夢がありますね!
全国大会当時の照明の記録はこちら。
この映画、私もさっそく初日に見に行ってまいりました。
忠実に舞台のセリフも映画の中に再現されていて、全国大会で上演されたときのことを思い出しました。原作と映画は別ものだとは言え、カメラワークも、舞台での立ち位置をよく再現しています。
高校演劇でこれを初演したのは「東播磨高校」ですが、スクリーンのなかでの本作の舞台は「東入間高校」。ちょっと字面を変えてそのまま映画館のスクリーンに登場するこの文字は、東播磨高校へのリスペクトもしっかり感じられ、好感です。
みなさんもぜひ見に行ってみてください!
- Newer: 今だからこそ動画で学ぶ劇場の舞台照明機構
- Older: オラファ―・エリアソン「ときに川は橋となる」で照明を見る