ネコでもわかる照明の部屋 > 春フェスで使われる穂の国とよはし芸術劇場プラットをのぞき見

2019年3月 4日
春フェスで使われる穂の国とよはし芸術劇場プラットをのぞき見

このエントリーをはてなブックマークに追加   

高校演劇春の全国大会、通称春フェスがもうすぐ開催されます。
今年の会場は、愛知県豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットです。

さて、この、穂の国とよはし芸術劇場プラットが位置する愛知県豊橋市なのですが、じつは私の出身地です。私は高校時代に豊橋で過ごしており、つまりプラットのある地区で高校演劇部員をしていたのです!

しかしまだ私が高校生のとき(ウン10年前)には、プラットは建設されていない時代。当時、地元に演劇専門劇場をつくろうという運動があり、高校生の頃の私もシンポジウムに参加したりしていました。また、地元の高校演劇部にゆかりのある先生もその活動に参加されていたりしたわけです。

そうこうして、プラットが完成しました。

そんなわけで、設立当初から、高校演劇でも使いやすいようにという思想がこの劇場には反映されています。
照明についても、例えばこの資料にも
「プリセットフェーダ操作卓を設備することで、アマチュアの方にも簡易調光操作を可能とする柔軟性を持ちます。」
なんていうことが書かれています。
高校演劇的にはやっぱり3段プリセットが使いやすいですからね!

しかし一方でプラットは、プロが上演することも容易な、すばらしいスペックを持った劇場でもあります。

照明で特徴的なところとしては、吊りもの用バトンも照明用バトンとして使える点が挙げられます。

吊りものバトンに照明機材を吊る場合、一般的な劇場のバトンには電源を取る「回路」がありませんので、どこかから回路を持ってこないといけません。フロア回路からとったり(立ち上げ)することも多く、高校演劇の大会でもたまに見かけます。
しかしプラットは、なんと吊りものバトンに対しても、移動可能な電源を取り付けられるようになっているのです。
詳しくはこの資料をご覧ください。

なので、「この位置からねらいたい!」という細かな演出オーダーに応えられるわけです。

春フェスでどのような仕込みがおこなわれるのかは分かりませんが、とても柔軟性の高い劇場なのです。

個人的には、私が高校生時代に夢見た充実の劇場で全国大会がおこなわれることが、とてもうらやましいです。舞台に立たれる学校の皆さんも、見に行かれる皆さんもぜひ楽しんでください。

とてもたくさん資料が公開されていて読むだけで勉強になるプラットのウェブサイトはこちら

ネコでもわかる照明の部屋 > 春フェスで使われる穂の国とよはし芸術劇場プラットをのぞき見

クラシックバレエ舞台照明
ムービングライトレンタル

Return to page top