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2003年8月 5日
発光ダイオードと袖あかり

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舞台人がよく使う懐中電灯で、圧倒的シェアを誇っているのはマグライトというものだと思います。とても頑丈に出来ていて使いやすく、サイズやオプション品もいろいろあって、演劇関係者以外にもいろいろな業界人に好まれて使用されている製品ですね。
しかし最近、舞台でもマグライトではなくLEDの懐中電灯を持っている方をよく見かけるようになってきました。LEDは、マグライトなどの豆電球を使ったものとは違い、少ない消費電力でとても明るい光を放ち、かつ寿命がとても長いということで、最近はいろいろな場所で見かけるようになってきています。

さて、そんなLEDですが、今回は懐中電灯としてではなく、面白い方法として袖明かりとしての使用法を紹介したいと思います。
役者さんが転んだり躓いたりしないように、ホールでは舞台袖で青い明かりを少しつけていたりします。しかし完全暗転を目指す場合や、教室などのとても狭いスペースで公演をするときには、多少の明かりも点けられず、蓄光テープをぶつかりそうな場所に貼っておいたりして何とか解決を試みています。
しかし、蓄光テープというのは、文字通り光を蓄えてから始めて効果を発揮するものですから、普段から暗い場所に貼る場合には、客入れ前に懐中電灯などを用いて光をそこに当てる作業をしなければならなくなります。これは大変面倒ですし、忙しいときには作業を忘れてしまうかもしれないという危険な面もあるのです。
そこで代わりに使えるだろう、というのがLEDです。懐中電灯を袖のどこかに置いておくというのもありですが、いかんせん存在が大きいですし光量も無駄に強かったりして使いにくい場合が多いと思います。しかしLEDはとても小さいですし、光も ものを選べばそんなに派手ではありません。
「LED」でWWWで検索すればいろいろ出てくるかと思いますが、秋葉原や日本橋や大須などで1つ100円ぐらいのLEDを買ってきて、間に電池を挟めば良いだけです。ボタン電池なんかはすっぽりはまってとても良いですね。
有名な劇団でも、釣りの「浮き」(LEDが入っている)を舞台袖に置いておく、などということをしているそうです。安いですし、暇があったら皆さんも実験してみてください。

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